Premiere Pro【初心者向け】ビデオエフェクト・トランジションの使い方とよく使うエフェクトを紹介

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ビデオエフェクト

エフェクトとは「効果」のことで、選択したクリップに対して様々な効果を適用することができます。
Premiere Proでは、大きく分けて以下の3種類のエフェクトがあります。

基本エフェクト

基本エフェクトとは、クリップに対して自動的に適用されるエフェクトのことをいいます。
クリップを選択することでエフェクトコントロールパネルに効果が表示され、基本エフェクトの
調整を行うことができます。

例:アニメート、回転、透明度…etc

標準エフェクト

標準エフェクトとは、クリップに対して後から追加するエフェクトのことをいいます。
任意のクリップに対してエフェクトパネルで付与したいエフェクトを選択することで
効果を適用することができます。

例:特殊効果、色合い調整、ピクセルのトリミング…etc

エフェクトプラグイン

PremiereProでは数多くのエフェクトが初期から備わっていますが、これに加えプラグインを
導入することでより多くのエフェクトを使用することができます。
プラグインを導入する際はAdobe After Effects プラグインでインストールするのがおすすめです。

ビデオエフェクトの使い方

映像にモノクロのエフェクトを追加してみます。

エフェクトパネルから「ビデオエフェクト」→「イメージコントロール」→「モノクロ」
 の順でモノクロを選択します。
モノクロを選択した状態でタイムラインパネル上のクリップにドラッグ&ドロップします。

クリップにモノクロのエフェクトが反映されました。
反映されるとエフェクトコントロールパネルにモノクロの調整ツールが表示されます。
細かい微調整などはエフェクトコントロールパネルで調整します。

よく使用するビデオエフェクト

Lumetriプリセット

色を調整するレイヤーです。
映画風の色調やレトロなカラートーンなど簡単に映像の雰囲気を変えることができます。

ドロップシャドウ

動画やテロップに対して影を付けるエフェクトです。

クロップ

クロップを適用することにより、画面の上下左右を%で区切ることができます。
アスペクト比を変更したい場合などによく使用します。

トランスフォーム

動画の位置、スケール、回転、不透明度などを調整できるエフェクトです。

ビデオトランジション

トランジションとは、クリップの映像と映像の間にアニメーションリンクを作成するために追加されるエフェクトのことです。例としてフェードインやフェードアウトなどがあります。

ビデオトランジションの使い方

クリップ間の切り替わりタイミングにディゾルブエフェクトを追加してみます。

エフェクトパネルから「ビデオトランジション」→「ディゾルブ」→「ディゾルブ」の順で
 選択します。
ディゾルブを選択した状態でクリップとクリップの間にドラッグ&ドロップします。
 ※この時予備フレームが不足を端のフレームで補いますと表示されるので、OKを押します。

クリップ間にディゾルブのエフェクトが反映されました。
また、エフェクトコントロールパネルで切り替わるまでの時間など細かい調整をすることができます。

よく使用するビデオトランジション

私がよく使用するトランジションを4つ映像でご紹介します。

クロスディゾルブ

ワイプ

暗転

押し出し

他にも様々なトランジションがあるので色々試してみてください。

まとめ

今回は基本的なエフェクトの種類と使い方をご紹介しました。
動画内容によってエフェクトを使い分ける必要があるので、一通りエフェクトの効果を
試してみるのもいいでしょう。

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